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内田裕也のRockな世界

「僕は今あの世にいます。ロックンロールに生きて、ロックンロールで死んでいけたことに感謝しています」



内田裕也の魅力研究室



シブヤ騒然!内田裕也ゲリラ募金「避難所に行って勇気づけるよ。ヨロシク!」

(Yahooニュースより) ロック歌手の内田裕也(71)が19日、東日本大震災の被災者支援のため東京・渋谷のハチ公前で募金活動を行った。当初はゲリラ募金ライブ「HELP!」を行う予定だったが、警察の許可を得られず。それでもロック仲間らと大合唱しながら行進し、渋谷の街は一時大パニックとなり、渋谷署に呼び出されて厳重注意を受けた。募金は全額を被災地での炊き出しにあてる予定で「オレも避難所に行って勇気づけるよ。ヨロシク!」と、“裕也魂”を注入した。

 「オレらにはあんまりできることはないけど、一緒に『Power to the People』歌おうぜ!」

 裕也がジョン・レノンの名曲を歌い始めると、ハチ公像を囲んで集まった500人以上が大合唱。群衆と報道陣らがもみくちゃとなり、一時パニックとなった。

 ロック仲間のジョー山中(64)、白竜(58)ら約20人が集結。当初は節電のために生ギターでライブを行う予定だったが、渋谷署から許可されず。それでも拡声機だけで“即席ライブ”を終えると、おもむろに駅前交番へ駆け寄り、警官約20人に「ご迷惑をおかけしました。約束通り、演奏はしてません」と一礼。だがその後、渋谷署に呼び出され、今後は許可なしにライブ活動をしないよう厳重注意を受けた。

 「HELP」と記した旗を掲げ、「Power―」を合唱しながらスクランブル交差点を渡り、C・C・Lemonホールまで約600メートルを大行進して募金を訴えた。すでにロック仲間・ヒロが被災地の宮城県で炊き出しを行っており、裕也は「今回の募金は全額、炊き出しに回します。ロックンローラーはうそはつきません」。自身もこの日は、ロック(6・9)にちなんで6万9000円を募金したと言い「毎日6900円募金していくよ。オレも避難所に行って勇気づけたいね」。来週には大阪でも街頭募金を呼びかける予定だ。

 1995年の阪神・淡路大震災直後には、大阪の心斎橋で募金ライブを行った。震災で陸路はふさがれていたため、歌手・桑名正博の知人の船で大阪南港から神戸港へ移動し、集まった募金約200万円や支援物資を神戸市役所に届けた。

 11日の震災時は都内ホテルの17階でインタビュー中で、自宅は鏡や照明も倒れ「関東大震災かと思ったよ」。全国で相次ぐ食料や生活用品の買いだめについては「ほんとにみんなクレイジーだよ。絶対やめてほしい」と自粛を呼びかけた。

 91年に東京都知事選に出馬した裕也は「政府はヘリコプターをいっぱい持ってんだから、救援物資をもっと届けろよな。菅は何やってんだよ」と首相の実行力のなさもぶった切った。

 ◆泉谷24時間ライブ ○…歌手の泉谷しげる(62)は19日、インターネット動画中継サイト「ユーストリーム」で24時間ライブを実施し、震災支援の募金を呼びかけた。室内でソファに腰掛け、日本赤十字社の募金サイトのアドレスを表示しながら中継。震災の影響による深刻な燃料不足に「普段、車に乗らないやつはガソリン入れるのをやめろよ」などと泉谷節で持論を展開した。

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